「給料が上がるなら
やってもいいけど・・・」
「やってもやらなくても
どうせ給料変わらないし・・・」
こういった声を、一度は
耳にしたことがあると思います。
その不満はもっともだと思う一方で
経営者としては
「そう簡単に
上げられるわけないだろ!」
と思うわけです。
給与相場を眺めながら...
「どう頑張っても
大手水準の給与には
できない
「IT企業などの
流行りの業種には
かなわない」
私も経営者として
悩んだ時期があります。
しかし、今になって分かるのは
その悩みは
「給与のことは
給与を上げることでしか
解決できない」
という自分の思い込みが
生み出したものだった
ということです。
ハーズバーグの
二要因理論によれば
給与は衛生要因に位置付けられ
給与の上昇は不満の解消にはなるが
積極的に満足度を
高めるものではない。
つまり
社員の給与を上げたとしても
実は仕事の満足度には
つながらないということです。
逆に、満足度を高める
動機付け要因は
達成することや承認されること
責任の拡大などと
言われています。
ようするに社員たちは
自分が認められていることを
確認する評価指標が
給与しかないから
仕方なく給与で測っているだけで
必ずしも給与水準そのものに
不満があるわけではないのです。
もちろん給与が低すぎるのに
責任範囲を広げて
チャレンジだけを
促しても上手くいきません。
ある程度の不満解消は必要ですが
より重要なのは社員が
「ここで働いていてよかった」
と思えることなのです。
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4月まであと少しです。
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